仕手株に手を出すな!といわれている理由

株式投資をされている方のほとんどは、仕手株とか、仕手銘柄とかいう用語を耳にしたことがあるでしょう。と同時に、仕手株は危ないから手を出すなという言葉も聞いたことがあるかと思います。
では、何でそういった仕手株に手を出すべきではないのか考えてみます。仕手株は読んで字のごとく、手を使わされた株ということです。そこには手を仕わす集団なりがいるのですが、これを仕手集団とか、仕手本尊などと呼びます。
この仕手本尊と言われる人たちは、「狙った株式銘柄を長期又は短期間」の間に、ある程度の株数を取得するまで市場の参加者に気付かれないように、自分達で仕込み買いをします。
自分たちが目標としている株数が仕込み終わるころには、その株の市場に出回る株数が極端に少なくなっているわけです。こういった状態になると、その銘柄は少しの買い注文でも大きく値が上がる状態となり、仕手本尊はいよいよ本格的な仕手戦を仕掛けていく段階となるのです。そういった銘柄は、何のニュースもなく突如として吹き上がり、その吹き上がった株価に、無数のチョーチン筋と言う買い手が群がります。
市場に流通する株数が極端に少なくなっている状態ですから、買いが買いを呼び理由なき暴騰を起こします。こういった暴騰を起こしている最中に、仕手本尊は徐々に売り逃げていくということになります。
仕手本尊が狙う銘柄は、元来業績に問題があたっり、経営者に問題があったりする銘柄を選定することが多く、この仕手本尊が売り逃げてしまった後は、売りが売りを呼び大暴落を引き起こすということになるのです。
売り場を知りながら仕掛けた仕手本尊に対して、ただ単に上がってるからと言う理由だけで便乗買いをするチョーチン筋がかなうわけはないのです。こういった理由から、仕手株には絶対に手を出すなということになります。

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